東証マザーズ市場デイリーレポート 7月15日

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東証マザーズ指数は、前日比-39.84ポイント(-4.04%)の947.31ポイントと大幅安で、3日連続安となった。下落寄与度上位はそーせい(4565)、アドウェイズ(2489)、サイバーダイン(7779)、上昇寄与度上位はオンコセラピー・サイエンス(4564)、TOKYO BASE(3415)、ロゼッタ(6182)だった。マザーズ指数採用銘柄の上昇銘柄数は42、下落銘柄数は179、変わらずは3となった。

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注目されたLINE(3938・公募価格3,300円)は公募価格比+1,600円の4,900円で初値が付いたがその後は弱含み、公募価格比+1,045円の4,345円で初日の取引を終えた。堅調な新規上場銘柄とは逆に、直近上場銘柄は全体的に下げが大きい展開となった。

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今週は、中小型株の上値の重さを嫌気し、本日も任天堂や関連銘柄への資金の移動が継続した。19日より東証マザーズ指数先物取引が開始されるため、売りを警戒した向きの手じまいもあるのだろう。本日で大型IPOの換金売りも完全に終わったと言え、次週より上昇に転じるかに注目が集まる。

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