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東証マザーズ指数は2日連続で上昇し、前日比+8.71ポイント(+0.88%)の995.89ポイントで取引を終えた。前日の海外市場が上昇したことや、ドル円が103円台に戻したことなどから、TOPIXは前日比+2.38%と大幅上昇が継続したが、LINEなどの公募価格が昨日決定し、それらの購入資金を作る動きが継続したことから中小型株の上値は重かった。
東証マザーズ指数の上昇寄与度上位はCYBERDYNE(7779)、アンジェスMG(4563)、ブランジスタ(6176)となり、下落寄与度上位はそーせい(4565)、あかつき(3932)、ファーマフーズ(2929)となった。
7月5日に第Ⅲ相臨床試験の結果で統計的な優位が示されなかったところから、下落が継続していたアンジェスMGは、昼休み中に次世代核酸医薬の製品開発に乗り出すことを発表し、株価は大きく反発した。昨日引け後、本酸化ストレス可視化マウスの特許を、日本国特許庁から特別査定を受けたトランスジェニック(2342)は前日比34円高の670円で寄り、681円の高値を付けるも、引けは前日比9円高の645円と伸びなかった。
引け後、6月に新規上場し株価が堅調な農業総合研究所(3541)が2016年8月期第3四半期決算を発表。売上高8.31億円(通期見通し10.5億円)、営業利益1.04億円(通期見通し1.49億円)となっている。
日経平均株価の新規採用銘柄はヤマハ発動機(7272)と発表された。
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