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東証マザーズ指数は前日比2.79%と大きく上昇した。上昇をけん引したのはそーせい(4565)、アンジェスMG(4563)、ミクシー(2121)などとなった。前日マザーズに上場し、売買が成立していなかったセラク(6199)は、上場二日目となる本日に初値を付けた。初値は公開価格の1,500円の2.6倍となる3,900円となった。9時20分過ぎに寄り付いたが、9時39分にはストップ高となった。
その他の直近IPO銘柄も比較的堅調となっており、英国の国民投票後の急落は中小型株の市況に悪影響を及ぼしていないようだ。東証マザーズ指数はすでに国民投票の日(24日)の高値を上回っている。次のIPOは7月15日のLINEまでしばらく間が空く。LINEは引け後、ブックビルディングの仮条件の変更を発表、従来2,700円~3,200円だった仮条件が2,900円から3,300円に引き上げられた。LINE株への需要は強いことから、新興市場の堅調も当面継続しそうだ。
マザーズ指数寄与度
各指数動向
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