債券相場は超長期債が上昇。米長期金利が時間外取引で低下し、為替の円安が一服したことに加え、衆院選結果を受けた財政拡大懸念を背景に前日に超長期債が大きく売られたことによる反動が出たとの見方。一方で中・長期債や先物はほぼ横ばいだった。実際のところ石破政権の財政政策については、補正予算成立のめどや財政規模など不透明感強く市場も織り込み切れていないとの声も聞かれ、日銀金融政策決定会合や米大統領選挙を間近に控えて様子見ムードも強く、方向感は見出しにくいようだ。なおこの日の2年債入札は投資家の需要強く好調な結果となった。
【メモ】
☆2年債入札(466回、CPN0.5%)落札結果
最低落札価格100円08銭5厘(0.457%)、平均落札価格100円09銭(0.454%)、
応札倍率4.87倍(前回3.81倍)、(事前予想価格100円07銭)


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