債券相場は下落。衆議院選挙での与党過半数割れを受け、朝方は政治の先行き不透明感からリスク回避の動きで先物が買い先行となったが、石破政権が積極的な財政出動に前向きな野党と連携すれば国債増発につながるとの警戒感から超長期債中心に売られ、連れる形で先物もマイナスに転じた。為替の円安進行も重しになったようだ。ただ新しい連立政権の枠組みが固まらない中、財政懸念だけでどんどん売られることも考えにくく、今は米大統領選を控える中、米長期金利が高止まりしていることも影響しているとの見方。
【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年3250億円、5-10年3750億円、10-25年1500億円、物価連動債600億円。応札倍率は、それぞれ3.01、2.37、2.33、3.12倍。


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