債券は先物や中長期債が下落。世界的なインフレ鈍化が意識され米国債が上昇した流れを受けて買いが先行したものの、この日行われた超長期ゾーン対象の流動性供給入札の強めの結果を受けて30年債や40年債を買いながら、中長期債を売る動きが活発化し、イールドカーブもフラット化した。また16日に日銀安達審議委員が、政策判断の材料として来年の春闘に言及したが、さっそくこの日、連合が賃上げ目標を5%以上とする報道があったことで、一部ネガティブに反応したとの声も聞かれた。
【メモ】
流動性供給入札(416回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 -0.017%、募入平均利回り較差-0.017%、応札倍率3.2倍(前回3.1倍)。


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会