債券相場は小幅安。前日の米金利低下の流れを引き継ぎ買いが先行するも、この日の定例の日銀国債買い入れオペの結果が弱かったことを受けて午後からは売りが優勢となった。週末の日銀金融政策決定会合を前に参加者は様子見姿勢を強めており、下値を積極的に売る動きとはならないものの、ドル円相場が依然円安基調にあることから何らかの政策変更を警戒する向きが上値をおさえているようだ。
【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年4250億円、5-10年4750億円、10-25年1500億円、25年超700億円、物価連動債600億円。
応札倍率は、3.24、2.70、2.11,2.53倍。


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