債券相場は中期債が下落。2年国債利回りは一時約13年ぶりの高水準(0.205%)を付けた。日銀による早期の追加利上げ観測が売りにつながったようだ。一方で先物や長期ゾーンは、ほぼ横ばいの動き。この日は日銀金融政策の正常化後最初の日銀買入れオペとなったが、オファー額が据え置かれたことが心理的な下支えとなったとの声も聞かれた。先の会合では、長期国債の買入れについて「これまでと概ね同程度の金額で長期国債の買入れを継続する。」としている。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4250億円、5-10年4750億円、10-25年1500億円。
応札倍率は、2.44、2.21、1.54、1.90倍。


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