債券相市場では中長期債が下落。海外金利動向に連れる形で買い優勢で始まるも、日銀のマイナス金利解除観測が根強く、徐々に売りに押される展開となった。ただ相場は2月に入ってやや広めのレンジを形成しており、レンジ内での動きに過ぎず、上下どちらに抜けて行くには新たな材料が必要との見方。注目されたこの日の植田総裁の国会答弁も材料視されなかったようだ。一方超長期債は、この日の流動性供給入札が強めの結果となり上昇した。
【メモ】
☆流動性供給入札(399回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 +0.013%、募入平均利回り較差0. 009%、応札倍率2.87倍(前回3.40倍)


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