債券相場は下落。長期金利は0.115%と9カ月ぶりの水準まで上昇した。
前日発表された昨年12月のFOMCの議事要旨で早期の利上げやバランスシート縮小に前向きな姿勢が示されたことを受けて、米長期金利が上昇したことが背景。
朝方の売り一巡後は、昨日の10年債入札で需要の強さもあって底堅い場面も見られたが、この日の日銀買いオペで中期ゾーンの応札増が確認されたことや、米国債の時間外取引で金利上昇が進んだことから、午後にかけて再度売られる格好となった。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは1-3年4500億円、3-5年4500億円、10-25年1500億円。(金額は事前通知通り)。応札倍率はそれぞれ2.40、3.28、3.19倍。


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