債券相場は超長期債を中心に上昇。前日の米長期金利の上昇が一服したこと、日銀の政策点検では、金利上昇につながるような方針の変更はないとの見方が強まったことなどで、やや買いが優勢だった。
10年債利回りが再び0.1%台を下回ってきている状況下、この日の国債買いオペで強い売り需要が確認されなかったことも上げにつながった。ただFOMC及び日銀会合の結果待ちで積極的にポジションを取りにくいこともあり、引けにかけて先物などは伸び悩んだ。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4000億円、3-5年3700億円、5-10年4200億円、10-25年1200億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.51、2.94、2.41、2.52倍。


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会