JGBトレーディングフロア(2021年3月16日)

債券は上昇。前日の米長期金利が低下した流れを引き継いだほか、この日に実施された流動性供給入札を無難に通過したことから、買い安心感が広がった。市場は、日銀が長期金利の上昇を容認するとの見方は後退してきており、政策点検が想定の範囲内なら、米金利上昇があっても相場は底堅く推移すると見込んでいるようだ。

【メモ】
☆流動性供給入札(329回、残存期間5年超15.5年以下)
最大利回り格差はプラス-0.007%、平均利回格差はプラス-0.008%、応札倍率3.66倍(前回5.06倍)
☆日銀黒田総裁(参院財政金融委員会)
「債券市場の安定を維持してイールドカーブ全体を低位で安定させることが大事な状況にある」


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