債券相場は下落。3月の日銀会合での政策点検で、長短金利操作における長期金利の許容変動幅が拡大されるとの観測が重しとなる中、あすの10年債入札への警戒感も強まり、売り圧力が掛かった。新発10年債利回りは昨年3月以来の0.055％を付け、また20年債も2019年1月以来の0.470％を付けた。

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