(10:00)
9/30の日銀オペで5-10年を「当面の当面の長期国債買入れの運営について(10月分)」に先行してオファー金額を200億円削減したが、この時の通告前の10年344回の気配は-0.09%~-0.085%。
その後、昨日の10年債入札前後の-0.055%を経て本日の気配は-0.07%。
今日の買いオペ通告で5-10年が4100億円なら水準的に容認ともとられるため、注目。
(10:10)
日銀買いオペ通告 1-3年、3-5年、5-10年
オファー金額は、当面の運営額から増減なし。超長期ゾーン見送られ、カーブはスティープニングの動き。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of161005.htm
10年金利-0.1%突破が危惧された9/30は予防的措置だったのか5-10年の買い入れが減額されたが、本日の-0.07%は買い入れ額は減額せずに容認、ということで、「おおむね0%程度」の下限ボーダーラインは-0.10%か。
(17:30)
10年債の上下限0%~-0.1%がコンセンサスとなり、値動きはますます小さくなりそうな予感。次は超長期ゾーンの上限を試す(日銀の動向を確認する)動きが焦点になりそう。