債券相場は大幅高。前日の米国債は、米7月 ISM製造業指数が約3年ぶりの水準に低下したこと、トランプ大統領が、3000億ドル相当の中国製品に対する10%の制裁関税(第4弾)の発動を表明したことなどで追加利下げ観測が強まり、大きく上昇、長期金利は一時1.867%と2016年1月以来の低水準を付けた。国内債もこの流れを受けて、前日の流れから一転上昇、買戻しの動きも強まり、長期、超長期債は足元で高値を付けた6月下旬の水準まで買われた。(10年債利回り-0.175%)
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、10-25年1800憶円、25年超400憶円、物価連動債250憶円(金額据置き)。応札倍率は、3.01倍、4.31倍、5.05倍。