債券相場は上昇。FOMCの声明で早期利下げ観測が強まり、米長期金利が2%台を割り込んだことを受けて国内市場でも買いが優勢となり、5年~30年の新発債利回りははそれぞれ2016年以来の低水準となった。日銀政策決定会合では政策判断を「現状維持」とするも、引け後の黒田総裁の会見では、長期金利の変動幅(概ね-0.2%~+0.2%)について柔軟な姿勢を示したことをポジティブにとらえられ、直後に先物は夜間取引で2016年7月につけた史上最高値154円01銭を突破した。(高値154円11銭)
債券相場は上昇。FOMCの声明で早期利下げ観測が強まり、米長期金利が2%台を割り込んだことを受けて国内市場でも買いが優勢となり、5年~30年の新発債利回りははそれぞれ2016年以来の低水準となった。日銀政策決定会合では政策判断を「現状維持」とするも、引け後の黒田総裁の会見では、長期金利の変動幅(概ね-0.2%~+0.2%)について柔軟な姿勢を示したことをポジティブにとらえられ、直後に先物は夜間取引で2016年7月につけた史上最高値154円01銭を突破した。(高値154円11銭)