JGBトレーディングフロア(2019年6月19日)

ECBのドラギ総裁が追加緩和の必要性に言及したことでドイツ長期金利が-0.329%と過去最低水準を更新、またフランス長期金利も一時マイナス圏となった。これら欧米での追加緩和観測の強まりから国内債にも資金が向かう形となり各年限とも軒並み上昇、10年債利回りも2年10か月ぶりの低水準となった。また先物も6/6の高値を上回り2016年7月以来の高値を付けるも、その後は今晩のFOMC前に利益確定の動きが強まった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1年以下500憶円、10-25年2000憶円、25年超400億円(金額据置き)。応札倍率は、2.13、3.64、4.62倍。


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