JGBトレーディングフロア(2024年2月21日)

債券相場は超長期債が高い一方で中期債は小幅安、また長期債や先物が横ばいで、イールドカーブはツイストフラット化となった。前日の20年債入札で一定の需要が確認されたことで、この日も超長期債は堅調な流れが続いたが、中期債は日銀のマイナス金利政策の解除観測で短期ゾーンの金利上昇が影響した。海外金利の影響を受けやすい超長期債は、米金融政策が引き締めから緩和にシフトする局面でもあることから、年金や生損保、また地域金融機関などは緩やかながら継続して残高を積み上げている状況にあり、年度末に向けてさらに国債の大量償還に伴う保有債券の長期化や株高による債券のリバランス需要などが想定されることから、この日の動きは、マイナス金利解除となっても金利上昇圧力をある程度吸収する可能性を示したようにも思われる。

【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年、3750億円、3-5年4250億円、5-10年4750億円。応札倍率は、3.22、2.54、1.49倍。


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金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

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JGBトレーディングフロア(2024年2月20日)

債券相場は中長期債と先物が下落。この日の20年債入札が、生保・年金などの一定の需要から順調な結果となったことを受けて、買い圧力が強まる場面も見られたが、超長期債を除いて、その勢いは続かなかった。日銀の政策修正への警戒感が続く中、前日の米債券市場が休場だったこともあり、短期的な売買が中心のようだ。

【メモ】
☆20年債入札(187回、CPN1.3%リオープン)落札結果
最低落札価格96円75銭(1.513%)、平均落札価格96円79銭(1.510%)、
応札倍率3.85倍(前回3.79倍)、(事前予想価格96円60銭)


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JGBトレーディングフロア(2024年2月19日)

債券相場は中長期債が下落。明日の20年債入札に対する楽観的な見方が広がりから先回り買いが先行したが、この日の1年物の国庫短期証券(TB)の入札で、最高落札利回りが0.0468%と2014年10月以来のプラス圏に浮上したことなどが、日銀の政策修正に対する警戒感を強める形となり上値を抑えた。ただ本日の米国債券市場が、プレジデンツデ-の祝日で休場となることもあり、積極的な売買は限られたようだ。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年2月16日)

債券相市場では中長期債が下落。海外金利動向に連れる形で買い優勢で始まるも、日銀のマイナス金利解除観測が根強く、徐々に売りに押される展開となった。ただ相場は2月に入ってやや広めのレンジを形成しており、レンジ内での動きに過ぎず、上下どちらに抜けて行くには新たな材料が必要との見方。注目されたこの日の植田総裁の国会答弁も材料視されなかったようだ。一方超長期債は、この日の流動性供給入札が強めの結果となり上昇した。

【メモ】
☆流動性供給入札(399回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
 募入最大利回り較差 +0.013%、募入平均利回り較差0. 009%、応札倍率2.87倍(前回3.40倍)


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