JGBトレーディングフロア(2021年5月12日)

債券相場は長期債が小幅下落。前日の米市場で長期金利が上昇したことを受けて売りが優勢だった。
昨日同様に国内株が軟調な場面では、先物に買いが入り、下げ幅を縮める場面も見られた。明日に30年債入札を控える中、超長期債は底堅く推移しており、入札の利回り水準が低いとやや警戒感も高まりそうだが、今晩の米国10年債入札と消費者物価指数発表による波乱がなければ、無難に通過できるとの見方。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2021年5月11日)

債券相場は上昇。この日の10年債入札が順調な結果となったことや、国内株式相場の大幅下落を受けて買いが優勢となった。
ただ、引き続き高値圏では買い圧力が続かず、米国がBEI上昇の一方で、長期金利は5月に入ってからはレンジ内にとどまっており、今晩からの国債入札と、また物価関連指標の発表を控え、一定の警戒感があるようだ。

【メモ】
☆10年債入札(362回,CPN0.1%)落札結果
最低落札価格100円25銭(0.074%)、平均落札価格100円27銭(0.072%)、応札倍率3.04倍(前回3.54倍)。(事前予想中央値100円24銭)


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JGBトレーディングフロア(2021年5月10日)

債券相場は全般小動き。先週末の米長期金利が予想を下回る米雇用統計を受けて一時1.4%を付けるも、前日比で上昇して終えたことから、国内債券市場への影響は限られた。明日の10年債入札とその翌々日の30年債入札が控えており、需給面がやや警戒され、先物は小幅安となった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4750億円、3-5年4500億円(金額は事前通知通り)。応札倍率はそれぞれ3.39倍、3.29倍。


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JGBトレーディングフロア(2021年5月7日)

債券相場は小幅高。この日の流動性供給入札(残存期間1年超5年以下)が順調な結果となったことを受けて、やや買いが優勢となるも、全般的に様子見の動き。今晩の米雇用統計を控えていることや、また来週は10年債と30年債の入札があり、積極的には動きづらい状況のようだ。

【メモ】
☆流動性供給入札(333回、残存期間1年超5年以下)
最大利回り格差はマイナス0.004%、平均利回格差はマイナス0.005%、応札倍率4.53倍(前回4.70倍)

【来週のスケジュール】
5/10
<国内予定>
日銀国債買いオペ(1-5年)
<国内決算>
パナソニック(6752) / ヤマハ(7951) / ライオン(4912) / ローム(6963) / 三菱重(7011) / 伊藤忠(8001) / 住友金属鉱山(5713) / 味の素(2802) / 塩野義薬(4507) / 日本郵船(9101) / 清水建設(1803)
<海外予定>
【米国】米シカゴ連銀総裁オンラインイベント参加
【欧州】特になし
【その他】特になし
<海外決算>
ビオンテック

5/11
<国内予定>
10年債入札
日銀社債買いオペ(1-3年) / 日銀金融政策決定会合における主な意見(4月26・27日分) / 家計支出(3月)
<国内決算>
りそなHD(8308) / NTTデ(9613) / シャープ(6753) / ソフトバンク(9434) / ダイキン工(6367) / 出光興産(5019) / 小野薬(4528) / 島津製作所(7701) / 日本精工(6471) / 日清食品ホールディングス(2897) / 武田薬(4502) / 日産自(7201)
<海外予定>
【米国】ニューヨーク連銀総裁, ブレイナード米FRB理事, サンフランシスコ連銀総裁(オンラインイベント) / 求人件数(3月)
【欧州】英中銀総裁討論会参加 / 英女王演説(施政方針演説) / OPEC月報 / 独ZEW期待指数(5月)
【その他】中国CPI・PPI(4月)
<海外決算>
なし

5/12
<国内予定>
営業毎旬報告(5月10日現在) / 景気先行指数(3月)
<国内決算>
エーザイ(4523) / キリンHD(2503) / ソフトバンクG(9984 ) / テルモ(4543) / トヨタ(7203) / 大日本住友(4506) / 大林組(1802) / 富士フHD(4901) / NTT(9432) / NEC(6701) / 資生堂(4911) / GMOPG(3769)
<海外予定>
【米国】大統領,民主・共和両党の上・下院幹部会談(ホワイトハウス) / クラリダ米FRB副議長講演(オンラインイベント) / CPI(4月) / 米財政収支(4月)
【欧州】英中銀総裁講演 / 欧州委員会経済見通し / 国際エネルギー機関(IEA)月報 / ユーロ圏鉱工業生産(3月) / 独CPI(4月) / 英鉱工業生産(3月) / 英GDP(1Q)
【その他】
特になし
<海外決算>
アリアンツ / バイエル / コメルツ銀行 / メルク

5/13
<国内予定>
30年国債入札 / 国際収支:経常収支(3月) / 貸出動向(4月) / 東京オフィス空室率(4月) / 倒産件数(4月) / 景気ウォッチャー調査
<国内決算>
いすゞ自(7202) / オリックス(8591) / 三井住友H(8309) / 三菱地所(8802) / 住友不動産(8830) / 住友化(4005) / 博報堂DY(2433) / 大塚HD(4578) / マクドHD(2702) / 旭化成(3407) / 東レ(3402) / 東急(9005) / 楽天グループ(4755)
<海外予定>
【米国】米PPI(4月) / セントルイス連銀総裁講演(オンラインイベント)
【欧州】英中銀総裁講演
【その他】特になし
<海外決算>
コインベース / ドアダッシュ / アリババ / エアビーアンドビー / ウォルト・ディズニー

5/14
<国内予定>
日銀国債買いオペ(1-10年) / 国庫短期証券(3カ月)入札 / 日銀CP買い入れオペ / マネーストック(4月)
<国内決算>
かんぽ生命(7181) / みずほFG(8411) / ゆうちょ銀(7182) / ヤマハ発(7272) / 三井不(8801) / 三井住友F(8316) / 大成建設(1801) / 日本郵政(6178) / ホンダ(7267) / 東芝(6502) / 第一生命HD(8750) / 阪急阪神ホールディングス(9042) / 電通G(4324) / 鹿島 (1812) / KDDI(9433) / SMC(6273) / アサヒGH(2502)
<海外予定>
【米国】米ダラス連銀総裁討論会参加(オンライン) / 小売売上高(4月) / 米輸入物価指数 4月) / 企業在庫(3月) / 鉱工業生産指数(4月) / ミシガン大学消費者マインド指数(5月)
【欧州】
【その他】香港GDP(1Q)
<海外決算>
なし


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光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

ウィークリーレポート(2021年5月7日)

5月の第1週の株式市場は、NYダウ+2.67%、日経平均+1.89%とともに上昇しました。
金曜日に発表された米国雇用統計では、非農業部門雇用者数+26.6万人と市場予想+99.5万人増加を大幅に下回る結果となりましたが、ここもとのテーパリング期待が後退する結果となり、金利安・株価となりNYダウは史上最高値を更新しました。

5月初からNASDAQ/ハイテク株の軟調は継続しているものの、NYダウは史上最高値更新、また銅価格も史上最高値更新と市場はリスクオンモードとなっており、日本株も2月からの持ち合い局面を上抜けするのではないかと期待できます。

セクター別では好決算・好業績予想だった日本製鉄が牽引し鉄鋼業が上昇率TOPとなりました。また、4月の上昇率1位の海運も引き続き上昇しており、景気回復・コモディティ価格上昇の恩恵のあるセクターが強い傾向が継続しています。

決算発表後の、日本製鉄や住友商事の上昇を見ると、景気敏感セクターの好決算は素直に買われており、同セクターが選好されていることが伺えますので、引き続き、鉄鋼・商社・非鉄などコモディティ関連セクターおよびバリュー株の強気相場が継続すると思われます。


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