日経平均は+1.86%と反発、ダウも+2.29%と続伸、一方、NASDAQは▲1.08%と反落。また、7月に入り急騰していた上海総合指数も▲5.00%と調整色を強めてきました。
日本市場では鉄鋼、空運といったバリュー株が買われる一方で、これまで買われていたグロース株が売られるなどリターンリバーサルの動きが出ています。今年に入ってからはバリュー株急騰の後には短期調整を伴うパターンが続いており、だいたい1800円ほどの短期的な下落が繰り返されています。
週明け日本市場は4連休もあり、積極的な商いは限られる中で手仕舞い売りが出てくる可能性もあり要警戒です。
世界的な巣ごもり/テレワークによる半導体需要の拡大から台湾加権指数はコロナ前の高値を更新し、1990年の史上最高値に迫っています。当社HPの掲載記事を再紹介しますが、台湾加権指数は日経平均に対して先行性があり、リバーサルが短期調整に終わり再度上昇するかのバロメーターとして要注目です。
買いたいわん、台湾加権指数先物
https://www.kosei.co.jp/products/learn_taiex-futures.html