JGBトレーディングフロア(2020年7月16日)

債券相場は上昇。新発10年債利回りは3週間ぶりの低水準をつけた。昨日の会見で日銀黒田総裁が、YCCによってイールドカーブ全体を低位安定させることや国債の積極的な買入を行うことなどをあらためて強調したことで、くすぶっていた国債増発による需給懸念は後退、この日の中期債対象の流動性供給入札が順調な結果となったことを好感した。また、東京都の新型コロナウイルス新規感染者が過去最多の報道が伝わり、リスク回避の買い圧力もかかったようだ。

【メモ】
☆流動性供給入札(314回1年超5年以下)入札結果
最大利回り格差-0.007%、募集平均利回り格差-0.008%、応札倍率3.76倍(前回3.29倍)


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