JGBトレーディングフロア(2025年7月14日)

債券相場は大幅下落し、長期金利は急上昇した。参院選での与党の苦戦が伝えられ、財政拡大懸念が強まったほか、米長期金利がインフレ懸念再燃への警戒から上昇したことも売り圧力につながった。新発20年国債利回りは2.625%まで上げて2000年以来の高水準を更新したほか30年や40年も大幅に上昇、10年債利回りも今年3月につけた2008年以来の高水準1.590%に接近した。
財政拡大への警戒に加え、トランプ関税を巡る不透明感からリスクを落とす動きが国内市場にも出ているとの見方。参院選で与党が過半数を取れないと政権の枠組みなど選挙後も不透明感が残り、投資家は積極的に動きにくいとの声も聞かれた。

【メモ】
JNN参院選中盤情勢調査~自公で過半数割れの可能性1週間前より与党に厳しい情勢に…~【参議院選挙2025】(TBS NEWS DIG)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2043173


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

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JGBトレーディングフロア(2025年7月11日)

債券相場は長期債を中心に上昇。警戒されたこの日の20年債入札を波乱なく終えたことで買い安心感が出た。ただ超長期債は取引終盤に売りが出て上げ幅を縮小した。20年債入札後の流通市場で売りが出ていると指摘も聞かれた。参院選後も財政拡張的な政策が予想され超長期金利は下がりにくいとの見方。

【メモ】
☆20年債入札(193回、CPN2.5%)落札結果
最低落札価格100円05銭(2.496%)、平均落札価格100円23銭(2.482%)、応札倍率3.15倍(前回3.11倍)、(事前予想価格100円05銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

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JGBトレーディングフロア(2025年7月10日)

債券相場は長期債を中心に上昇。警戒されたこの日の20年債入札を波乱なく終えたことで買い安心感が出た。ただ超長期債は取引終盤に売りが出て上げ幅を縮小した。20年債入札後の流通市場で売りが出ていると指摘も聞かれた。参院選後も財政拡張的な政策が予想され超長期金利は下がりにくいとの見方。

【メモ】
☆20年債入札(193回、CPN2.5%)落札結果
最低落札価格100円05銭(2.496%)、平均落札価格100円23銭(2.482%)、応札倍率3.15倍(前回3.11倍)、(事前予想価格100円05銭)


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JGBトレーディングフロア(2025年7月9日)

債券相場は先物や長期債が下落、長期金利は1.5%と1カ月ぶり高水準を付けた。米長期金利の上昇の流れを受けたほか、参院選後の財政拡大観測が強まる中で明日20年債入札を迎えることから警戒感の売りが優勢だった。
ただ、前日まで大きく売られた超長期債はこの日は買い戻された。値ごろ感から一定の買いが入ったとの見方だが、参院選で与党敗北となればもう一段の金利上昇も警戒され、自律反発の域を出ないとの見方。いずれにしても2000億円の発行減額となった明日の20年債結果を見極めたいとする向きが大半のようだ。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2025年7月8日)

債券相場は超長期債中心に下落。財政拡大懸念から前日に続いて売りが優勢の展開だった。参議院選挙を控える石破首相が25%のトランプ関税の影響を和らげるために財政政策を打ってくるとの見方もある中、市場流動性が落ち、損失を抱えたポジションの解消売りが加速しているのではとの指摘も聞かれた。
一方、この日の5年債入札は最低落札価格が100円03銭と市場予想と一致するなど無難な結果となった。これを受けて一時、先物など前日終値を上回る局面も見られたが、軟調な超長期債相場に引っ張られる形で再びマイナス圏に沈んだ。市場は、10日の20年債入札を警戒しているようだ。

【メモ】
☆5年債入札(179回、CPN1.0%)落札結果
最低落札価格100円03銭(0.993%)、平均落札価格100円05銭(0.989%)、応札倍率3.54倍(前回4.58倍)、(事前予想価格100円03銭)


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