JGBトレーディングフロア(2017年6月1日)

(17:30)
10年債入札が新たな回号で償還が伸び、利回りの上昇から、落札は事前予想を上回る無難な結果となった。先物も午前は底堅い動きが見られるも、週末の米雇用統計を前に手控えの動きで午後の商いは膠着した。

本日の国債利回り

 


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

経済指標を好感し、米国株の下落にもかかわらず上昇(2017年6月1日)


株式市場概況

 前日の米国株が下落したにもかかわらず日本株は強含み、TOPIX指数は前日比+1.13%の1586.14ポイント、日経平均株価は+1.07%の19,860円となりました。上昇要因となったのは朝方に発表された法人企業統計(1Q)で、経常利益の増加率が26.6%(前回16.9%)、設備投資が+4.5%(前回3.8%)と増加したことが好感されたことでした。
セクター別では値上がりが32、値下がりが1でした。上昇が大きかったのは電気ガス、倉庫・運輸、金属製品、下落もしくは上昇が小さかったのは鉱業、石油石炭、鉄鋼となりました。原油価格の下落から商品セクターが弱かった一方で、内需関連が強くなりました。スタイルインデックスはミッド400、TOPIXスモール、TOPIXグロースの上昇が大きくなりました。

電力株の上昇はみずほ証券が業績予想と目標株価を引き上げたことが要因でした。

マザーズ市場概況

 マザーズ指数は前日比9.68ポイントの1114.49ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は138(58.0%)、下落銘柄数は89(37.4%)、変わらずは11(4.6%)、売買代金は前日比150億円の1412億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比150、終値890)、そーせいグループ(4565、前日比210、終値11,400)、インフォテリア(3853、前日比149、終値1,243)、下落寄与度上位銘柄はACCESS(4813、前日比-54、終値843)、ミクシィ(2121、前日比-20、終値6,930)、ユナイテッド(2497、前日比-55、終値2,382)となりました。売買代金上位銘柄はインフォテリア、リミックスポイント、サイバーステップ(3810、前日比274、終値2,750)でした。

マザーズ先物は前日比19ポイントの1115ポイントで一日の取引を終えました。出来高は79枚でした。



本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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小幅下落の展開に(2017年5月31日)



株式市場概況
 前日の米国株が下落したことから日本株も寄付きから弱い展開となりましたが、安値からは日銀のETF購入期待から戻す場面がありましたが、前日比でプラスには若干届きませんでした。TOPIX指数は前日比‐0.27%の1568ポイント、日経平均株価は-0.14%の19,650円で取引を終えました。本日は引けでMSCI指数のリバランスがあり、売買代金は3兆円を超えましたが、ザラバの盛り上がりは感じられませんでした。
5月のTOPIXは前月末比+2.39%となりました。市場の恐怖感を示す日経VI指数は13.9と今年の最低水準と、投資家はあまりダウンサイドを想定していないことが分かります。
 セクター別では値上がりが7、値下がりが26、上昇が大きかったのは保険、化学、不動産、下落が大きかったのは石油・石炭、パルプ紙、銀行となりました。スタイルインデックスは全指数が+0.31%~‐0.39%の間に収まり、今週に入り依然としてばらつきの小さい相場が継続しています。REIT指数は米国の金利が下げたことにより久しぶりに上昇しました。

 日本の経済指標では鉱工業生産(4月・前年比)が+5.7%と前月の3.5%を上回りましたが予想を下回りました。住宅着工(4月・年率)は100.4万件と前月の98.4万件と予想を上回りました。中国の製造業PMI(5月)は51.2と予想を上回りました。
 そのほか気にかかったのは香港の人民元のオーバーナイトのインターバンクレートが21.08%と前日比で15.73%の急上昇となったことです。昨年来4度目の出来事で、過去4度とも、金利の急上昇の後、上海総合指数が一旦安値を付けるような展開となっています。今回もそのような動きとなるのか注目してみておきたいところです。

マザーズ市場概況
 マザーズ指数は前日比2.83ポイントの1104.81ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は127(53.4%)、下落銘柄数は102(42.9%)、変わらずは9(3.8%)、売買代金は前日比200億円の1262億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はCYBERDYNE(7779、前日比17、終値1,528)、イグニス(3689、前日比610、終値4,780)、アスカネット(2438、前日比112、終値1,880)、下落寄与度上位銘柄はソレイジア・ファーマ(4597、前日比-42、終値482)、ディー・ディー・エス(3782、前日比-28、終値915)、Gunosy(6047、前日比-56、終値2,291)となりました。売買代金上位銘柄はインフォテリア(3853、前日比-25、終値1,094)、リミックスポイント(3825、前日比-3、終値740)、イグニスでした。

マザーズ先物は前日比2ポイントの1094ポイントで一日の取引を終えました。出来高は65枚でした。



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JGBトレーディングフロア(2017年5月31日)

(10:10)
日銀買いオペ通告 1-3年、3-5年、10-25年、25年超。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170531.htm

(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba170531.htm

(17:30)
米債券相場の上昇を受けて高く始まるも先物はじり安の動き。明日の10年債入札を控えた調整もあってか、買いの動きは乏しい様子。
動意に欠ける債券市場で唯一注目される日銀買いオペ方針について6月は今月と同じで変更点なし。先物の夜間取引は反応薄。明日の10年債入札は償還が3か月伸び、0.05%~0.06%での入札か。

本日の国債利回り

 


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光世証券株式会社 
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JGBトレーディングフロア(2017年5月30日)

(17:30)
本日の国債利回り

 


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