マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比+0.54ポイントの911.04ポイントで取引を終えました。上昇銘柄数は97(43%)、下落銘柄数は110(49%)、変わらずは17(8%)、売買代金は674億円と前日比で48億円増加し、マザーズ市場の騰落レシオは89.8に増加しました。
指数上昇寄与度上位銘柄はサイバーダイン(7779)、モバイルファクトリー(3912)、エニグモ(3665)、下落寄与度上位銘柄はそーせい(4565)、ミクシィ(2121)、ヘリオス(4593)となりました。
IPO概況
本日新規上場したベイカレント・コンサルティング(6532)は、公募価格2,100円より1037円安い1963円で寄付きました。その後も公募価格まで戻すことなく、引けにかけて垂れ、結局公募価格比173円安の1,927円で取引を終えました。仮条件下限で公募価格が決まっていたため、値動きが不安視されていましたが、その通りになりました。来週はIPOはなく、その翌週の14日にはデジタルアイデンティティ(6533)、カナミックネットワーク(3939)、串カツ田中(3547)の3社が、16日にはジャスダックスタンダードにノムラシステムコーポレーション(3940)が新規上場します。8月31日に上場したデファクトスタンダード(公募1,630円)も初値は2,300円と高く始まりましたが、その後三日連続陰線で本日の引け値は1,860円となっています。これまではIPOに応募し当選すれば利益が確定したような相場が継続していたため、IPO銘柄が今一つの状況が継続するのか、注目したいところです。
マザーズ指数先物動向
マザーズ指数先物は、前日引け比-1.5ポイントの905ポイントで取引を終えました。出来高は230枚、前日建玉は3,306枚となっています。
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