JGBトレーディングフロア(2019年1月31日)

(17:30)
前日の米FOMCでは、声明がよりハト派に傾き、パウエル議長の会見でも「・・・利上げのペースは弱まり、バランスシートの正常化も予想より早く完了」と言及し、米長期金利は低下しドル安・円高に振れた。国内債もこの流れを引き継ぎ、買いが先行するも、日銀が夕方に公表する来月のオペ運営方針への警戒感から午後は上げ幅を縮めた。

【メモ】
☆2年債入札(397回債、CPN0.1%)入札結果
最低落札価格100円53銭7厘(-0.166%)、平均落札価格100円53銭5厘(-0.167%)、応札倍率6.08倍(前回5.36倍)。(事前予想中央値100円53銭)
☆雨宮日銀副総裁会見(下関):「効果、副作用バランスよく判断し粘り強く緩和継続」「情勢に応じて必要な政策調整を行う」「追加緩和はいくつかの手段がある」「引き続き弾力的な変動を許容-長期金利」など。
☆「当面の長期国債等の買入れ運営について」―2月の買いオペ方針は、1月から、金額レンジ、回数ともに変更なし。


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