マザーズ市場デイリーレポート 2016年7月14日

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東証マザーズ指数は前日比-5.32ポイント(-0.54%)の987.15ポイントと2日連続で下落した。東証1部全体の動きを示すTOPIXは、ドル円が1ドル=105円台に乗せる動きとなったことを好感し、前日比+0.84%と上昇したが、小型株の伸び悩みが継続する流れとなった。スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の米国などでの人気から、任天堂(7974)が上昇していることも、中小型株から資金が抜ける要因となった。

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東証マザーズ指数の上昇寄与度上位はそーせい(4565)、モブキャスト(3664)、モバイルファクトリー(3912)、下落寄与度上位はミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、ファーマフーズ(2929)となった。マザーズ市場採用銘柄では上昇銘柄数は125、下落銘柄が90、変わらずが9と指数は小幅に下落したが、上昇銘柄数の方が多かった。

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そーせいはSMBC日興証券が新規で「アウトパフォーム」に格付けしたことから大きく上昇し、モブキャスト、モバイルファクトリーは任天堂の上昇からゲーム関連として人気が出た。一方ミクシィは稼ぎ頭のスマホ向けゲーム「モンスト」の人気が低下するとの見通しから売られた。

直近上場銘柄は全体的に弱くなった。LINEは今晩NYで上場し、明日は東京で上場する。

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東証マザーズ指数先物に関しては当社サイトを参照ください。

東証マザーズ指数先物のすゝめ

https://www.kosei.co.jp/products/learn_mothers-futures.html

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