JGBトレーディングフロア(2025年4月14日)

債券相場は超長期債が下落。米国関税措置をきっかけに急落した米国債の影響で投資家のリスク縮小の動きが強まっっている中、国会での経済対策の議論が歳出拡大への警戒感を強めた。新発20年債利回りは一時2.44%に上昇、また新発30年債利回りは同3時過ぎに取引が成立し一時12bp高い2.845%と、ともに2004年以来の高水準を付けた。
生命保険会社などの買い手が不在の中、超長期債を支えていた年金基金も株価回復や円安がなければ売り手になる可能性が高く、まだ水準調整が必要で明日の20年債入札も警戒感を強めているとの見方。一方、先物や中長期債はリスク回避の動きや日銀利上げ観測の後退で堅調となった。

【メモ】
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