債券相場は上昇。長期金利は3週間ぶりの水準(0.70%)に低下した。朝方発表された日銀金融政策決定会合の「主な意見」では、2%の物価安定目標実現への手応えや金融正常化に向けた前向きな意見などが拾われ、売りが先行するも、この日の国債買い入れオペで中長期ゾーンの需給引き締まりが示されたことから、午後から買い優勢の展開となった。引き続き、月末接近でインデックスの長期化や年金資金のリバランスによる買い需要も需給面での下支えとなっているようだ。
【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年4250億円、5-10年4750億円、10-25年1500億円、物価連動債500億円。
応札倍率は、1.43、1.49、2.52、3.84倍。


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