JGBトレーディングフロア(2023年10月17日)

債券相場は超長期債を中心に下落。中東情勢に絡むリスク回避の国債買い需要が後退し、米長期金利が上昇したことに加え、この日の20年債入札結果が、テールが伸びるなど軟調な結果となったことで売りが加速した。また、前日に財務省の神田財務官が通貨安に関連して日銀所管の金利に言及したことで、再び政策修正の思惑から金利の先高観が強まったとの見方もあるようだ。

【メモ】
☆20年債入札(186回,CPN1.5%)落札結果 最低落札価格98円65銭(1.589%)、平均落札価格99円18銭(1.553%)、応札倍率2.97倍(前回3.94倍) (事前予想価格99円30銭)
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,361回1.00%)落札金額0億円。


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