JGBトレーディングフロア(2022年9月30日)

債券相場は先物や長期債を中心に上昇。月末の買い需要に加え、夕方発表の日銀の国債10-12月期の買い入れ予定で増額観測が出ていることが手掛かりとなった。ただ海外金利の先高観も強く、積極的な買いには繋がってないようだ。今週は比較的大きく動いたこともあり、ポジション調整の色合いが強いとの見方。

午後5時発表された、10月の買いオペ方針では、長期債以降のゾーンで増額を行った。

【メモ】
☆日銀定例買入オペ3-5年4750億円、5-10年5500億円、10-25年1250億円、25年超500億円(定例オペ、5-10年ゾーン増額)。応札倍率は、それぞれ1.60、1.13、3.25、3.49倍。
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,356、357回) 落札金額0億円。
☆10月買いオペは、5-10年を500億円×4回、10-25年1250億円×2回、25年超500億円×2回分増額した。


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