債券相場は超長期債が下落。インフレ懸念の再燃を背景とした欧米長期金利の上昇を受けて朝方は売り圧力がかかったが日銀の指し値オペを毎営業日実施して相場を下支えする中、売り一巡後は中期債や先物は切り返した。
一方、超長期ゾーンは国債増発による需給懸念や政府の財政規律をめぐる不安要因などから戻りは鈍く、利回り曲線はスティープ化した。
債券相場は超長期債が下落。インフレ懸念の再燃を背景とした欧米長期金利の上昇を受けて朝方は売り圧力がかかったが日銀の指し値オペを毎営業日実施して相場を下支えする中、売り一巡後は中期債や先物は切り返した。
一方、超長期ゾーンは国債増発による需給懸念や政府の財政規律をめぐる不安要因などから戻りは鈍く、利回り曲線はスティープ化した。