JGBトレーディングフロア(2022年2月8日)

債券市場は下落。長期金利は昨日に続いて6年ぶりの高水準(0.210%)に上昇した。
米長期金利が時間外取引で上昇したことが売りにつながった。米国では今晩より四半期定例入札を控えており、その需給動向が警戒されているようだ。日銀のYCCにおける10年金利の容認幅の0.25%まであと4bpsとなるも、日銀の国債買入れオペのタイミングについては見方が分かれているようで、この日も定例オペの通知時刻10時10分を過ぎてからは、上値が次第に重くなり、また、これまで指値オペが行われていない超長期債は下げ幅を広げる結果となった。

【メモ】
☆10年物価連動債入札(26回,CPN0.005%)落札結果
発行価格103円70銭(-0.388%)応札倍率4.20倍(前回3.31倍)。
(事前予想価格103円20銭)


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