(09:30)
米国金利の上昇や株・為替の巻戻しを受けて、債券先物は前々回日銀会合(9/21)日以来の151.50円割れる展開となり、10年債は-0.040%近辺。
本日8:50に前回会合(10/31~11/1)における「主な意見」を公表したが、市場への影響は限定された。昼締切りの30年債入札は、実勢水準がこれまでの目線0.5%を上回る中、やや波乱の展開か。午前の取引が落ち着けば、好調な結果となる可能性も。
http://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/opinion_2016/opi161101.pdf
(12:45)
30年債落札結果は、応札倍率が前回から低下し、テールも伸びたが、最低落札価格は事前予想に近いものとなり、まずまずの結果。発表直後は先物に買戻しの動きも見られた。
http://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/nyusatsu/resul20161110.htm
(17:30)
安く始まった債券市場も、日中取引は比較的落ち着いた動き。
ただ米債の動向がまだ不透明で明日も引続き影響を受けそう。