債券相場は中長期債中心に下落。新型コロナウイルスの新変異株オミクロンに対する懸念の後退から前日の米国市場で長期金利が上昇したことを受けて、売りが優勢で始まるもその後はもみ合いに終始した。
この日行われた5年債入札も無難な結果で、相場全体への影響は限定的。明日の米国CPI発表後の米長期金利の動向を見極めたいとの声も聞かれた。
【メモ】
☆5年債入札(149回リオープン,CPN 0.005%)落札結果
最低落札価格100円43銭(-0.084%)、平均落札価格100円44銭(-0.086%)、応札倍率3.63倍(前回4.54倍)。(事前予想価格100円42銭)


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