企業決算は強弱まちまちな展開で、日銀の買いに支えられる一日に(2016年10月26日)


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株式市場概況

TOPIXは前日比+5.38ポイント(+0.39%)の1382.7ポイントと3日連続で上昇しました。寄付き後は前日比でマイナスに転じる場面もありましたが、その後は前日に引き続きじりじり強い展開となりました。売買代金は1兆8,115億円と前日比で増加しました。セクター別では繊維、水産・農林、化学が上昇する一方、鉱業、鉄鋼、海運など商品関連が弱含みました。本日は日銀によるETF買入が707億円行われていました。

個別では太平洋セメント(5233)が25日に行った決算発表で、負ののれん発生や繰り延べ税資産の計上などから上方修正を、それに加えて発行済み株数の2.76%の自社株買いを発表したことにより前日比+27円の309円で取引を終えました。NTTドコモは日経朝刊に、動画視聴の増加による収益改善から増益基調が強まるとの報道があったことから、前日比71円高の2600.5円となりました。シマノ(7309)は前日発表した決算が悪く、前日比370円安の17,850円となりました。コマツ(6301)は、前日に決算を発表したキャタピラーが2%の下落となったことから、前日比58.5円安の2320.5円で取引を終えました。コマツの決算は28日の引け後の予定です。

本日引け後の決算では、任天堂(7974)が営業利益計画を450億円から300億円に下方修正する一方、年間配当を150円から210円に引き上げることを発表しました。また、キヤノン(7751)は営業利益見通しは2,650億円から2,350億円に引き下げ、アドバンテスト(6857)は営業利益の通期見通しを110億円から145億円に引き上げ、年間配当予想も前期の20円から22円に引き上げられました。

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比+2.58ポイントの939.01ポイントで取引を終えました。上昇銘柄数は112(52%)、下落銘柄数は90(42%)、変わらずは14(6%)、騰落レシオ(25日)は101.6、売買代金概算は前日比104億円減少の594億円と、8月末以来の低水準となりました。

上昇をけん引したのはフィックスターズ(3687、前日比+330円、終値3,450円)、そーせい(4565、前日比+60円、終値16,290円)、モルフォ(3653、前日比195円、終値4,380円)、下落に寄与したのはメタップス(6172、前日比-277円、終値2,146円)、ミクシィ(2121、前日比-10円、終値3,750円)、メディア工房(3815、前日比-82円、587円)、売買代金上位はメタップス、そーせい、Jストリーム(4308、前日比-71円、終値494円)でした。

マザーズ先物概況

マザーズ先物は前日比変わらずの932ポイントで取引を終えました。出来高は174枚、前日時点の建玉は3,641枚でした。

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