債券相場は下落。注目のFOMCでは、(ドットチャートによって)利上げの予想時期が前倒しになったことで米長期金利が急上昇し、国内債も売りが先行して始まった。ただその後のアジア時間で米国10年債が、1.58%を挟んで小動きだったことから、下げ一巡後はもみ合いとなり、取引終盤にかけては一部、先物などに買い戻しの動きも見られた。明日の日銀会合の結果と黒田総裁の会見も控えていることも影響した。
債券相場は下落。注目のFOMCでは、(ドットチャートによって)利上げの予想時期が前倒しになったことで米長期金利が急上昇し、国内債も売りが先行して始まった。ただその後のアジア時間で米国10年債が、1.58%を挟んで小動きだったことから、下げ一巡後はもみ合いとなり、取引終盤にかけては一部、先物などに買い戻しの動きも見られた。明日の日銀会合の結果と黒田総裁の会見も控えていることも影響した。