JGBトレーディングフロア(2021年3月9日)

債券相場は下落。日銀の雨宮副総裁が前日、長期金利の変動幅拡大を一定程度容認する発言をしたことを受けて、来週の金融政策決定会合で行う政策点検を巡り不透明感が再び強まったことが背景。この日の5年債入札も積極的な応札は限られ、低調な落札結果となった。ただその後のマーケットへの影響は限られ、先物はやや下げ幅を縮める展開となった。

【メモ】
☆5年債入札(146回リオープン,CPN0.1%)落札結果
最低落札価格100円74銭(-0.054%)、平均落札価格100円78銭(-0.062%)、応札倍率3.25倍(前回3.49倍)。(事前予想中央値100円78銭)


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