JGBトレーディングフロア(2021年1月14日)

債券市場では超長期債中心に下落。米国の追加経済対策の規模を巡る報道を受けて米長期金利が反発したことから、調整売りが出たとの指摘が聞かれた。この日の日銀国債買いオペで売り需要の強まりが示されたことも相場の重しとなったようだ。もっとも、追加経済対策の詳細が明らかになる今晩の発表を控えて、売り一巡後はもみ合いとなった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4500億円、25年超300億円、物価連動債300億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.33、5.68、6.47倍。
☆日銀黒田総裁あいさつ(支店長会議) 引用元bloomberg
「景気は引き続き厳しい状態にあるが、持ち直している」
「先行きの日本経済、改善基調をたどるとみられる」
「感染症への警戒感が続く中、改善ペースは緩やかなものに」
「資金繰りに厳しさ、企業金融面で緩和度合い低下した状態」
「引き続き企業等の資金繰り支援と市場安定維持に努めていく」ほか。


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