ウィークリーレポート(2020年11月13日)


11月第2週の株式市場は、NYダウ+4.08%、日経平均+4.36%、ユーロストックス50指数+7.12%と先週に続き大幅高となりました。11/9夜間のファイザーのワクチン報道で世界的に株価は急騰しましたが、その後やや足踏みとなっています。S&P500指数は一時3645ptの高値をつけ、先週紹介したレーガン大統領当選時の1980年チャートと同水準の高値圏をいったんマークしました。引き続き同じれが継続するなら目先はやや調整局面になるかと思われます。

1980年当時は、銀市場でハント兄弟が大量の銀を買い占めたことが問題となり、取引所が保証金率を引き上げ、結果としてハント兄弟の利用していたブローカーの破綻懸念となり、連鎖的に株式市場にも金融不安が伝播。3月に安値を付けたものの、その後銀行団の支援の話がまとまり、大統領選まで株価は上昇トレンドとなりました。2020年はウィルスによる実体経済の停滞という点で株価下落の原因は異なるものの、ボトムから大統領選までのスケジュール感は一致しています。

類似のパターンからは目先調整の可能性もありますが、日本市場では11月下旬にドコモ株の上場廃止に伴うTOPIXのリバランスが予定されており、ドコモを除く他のTOPIX銘柄へパッシブ運用の買い需要が発生します。6,000億円規模の買いになるとの報道もなされており、下値は限定的と考えられまので、値下がるようであればプット売りで対応したいところです。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です