債券相場は小幅下落。前日に公表されたFOMC議事要旨を受けて金融緩和期待(ハト派的なフォワードガイダンスの見直し)が後退したことや、タイトな入札日程による超長期ゾーンの需給面の重しが売り圧力となった。この日の5年国債入札は無難な結果だったものの相場を押し上げる要因にはならなかった。
【メモ】
☆5年債入札(144回リオープン)落札結果
最低落札価格100円93銭(-0.091%)、平均落札価格100円94銭(-0.093%)、応札倍率3.55倍(前回4.25倍)。(事前予想中央値100円93銭)
☆7月の国債店頭売買高では、国内勢は総じて引き続き買い越し。海外勢は中期債を売り越す一方、長期・超長期債を買い越した。


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