JGBトレーディングフロア(2016年9月9日)

(10:10)
日銀買いオペ通告 1年以下・1-3年・3-5年
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of160909.htm
超長期債が対象からはずれ、新発30年債は0.5%に利回り上昇。

(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba160909.htm

(12:30)
首相と日銀総裁が昼、金融政策で意見交換。定期的な意見交換ではあるが、午後1時に記者対応と仰々しく報道されたことで先物は思惑先行の動きか。

(16:00)
国債投資家懇談会後の財務省幹部へのインタビューがヘッドラインに流れる。

・ 9月から40年債を1回5,000億に増額、物価連動債は4000億を維持と財務省側が提案
・投資家サイドは40年債1回5,000億は消化可能だが、それなら20年・30年債を増やしてほしいとの要望
・9月入札から国債発行計画見直し、来週早めに公表したい(財務省側)

参考:当初(27年12月)カレンダーベース発行予定額
http://www.mof.go.jp/jgbs/issuance_plan/fy2016/calendar151224.pdf

(17:30)
来週も引続き、日銀「総括的な検証」に対する見方や海外金利動向に左右される展開か。9/13の20年債入札を挟んで、超長期債の動向が焦点になる。

JGB先物取引は、本日、12月限の出来高が9月限の出来高を上回り、12日の最終売買日を前に限月交代となった。8/2の急落以降、151円台でのレンジ取引が続き、この間の出来高加重平均は151.39円。また取引が確認できる8/16以降の12月限は、151.54円(日中取引のみ)。
160909chart_1024

今週のイールドカーブ推移
20160909-yeild

引け後の国債利回り
160909yield


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