ウィークリーレポート(2019年6月7日)


突然発表された対メキシコ関税から大幅下落となった前週とは打って変わり、同国関税回避の期待からNYダウ+4.71%と大幅反発となりました。日経平均も+1.38%と反発しましたがユーロストック50+2.99%よりも上げ幅は鈍く、上値が重い印象です。

6/10予定の対メキシコ関税については、6/7金曜夜に行われた協議で先送り検討と報道されており、同日のNYダウは+263ドルとなっています(CME日経平均は21055円+135円)。

さらに、6/9(日)に開催されたG20財務相・中銀総裁会議(福岡)では、易綱(Yi Gang)中国人民銀行総裁との会談を行ったムニューチン米財務長官が、「率直で生産的な協議ができた」と前向きなツイートしており、週明けの相場にポジティブに働きそうです。

先物の手口情報では5月以降売り越しを継続していた米系証券が3日連続の買い越しに転じており、また裁定取引残高は売り残が高水準のままであり、6/14のメジャーSQまで買い戻しの流れになりやすいと思われます。

図A.関税引上げ前後の日米中の株価推移(関税引上げ日=100で基準化)


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