JGBトレーディングフロア(2025年1月7日)

債券相場は先物が小幅高。この日行われた10年国債入札が強めの結果となり、買い優勢に転じた。新発5年国債利回りは15年半ぶりの高水準から上昇幅を縮小し、新発30年債利回りは10年以来の高水準から横ばいに戻した。年末からきょう午前まで相場が調整していたため、10年債入札では買いが入りやすかったとの見方。ただ、米国金利やドル円相場が高水準位置で停滞しており、上値の余地も小さいとの声も聞かれた。米国は、週の後半9日はカーター元大統領服喪の日で債券市場が短縮取引となるほか、雇用統計を控えていることも取引を抑える要因になっているようだ。

【メモ】
☆10年債入札(377回、CPN1.2%)落札結果
最低落札価格100円52銭(1.141%)、平均落札価格100円53銭(1.140%)、応札倍率3.36倍(前回3.12倍)、(事前予想価格100円50銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2025年1月6日)

25年大発会の債券相場は下落。新発5年債利回りは一時0.78%と09年6月以来の水準に並んだほか、長期金利指標である新発10年国債利回りも11年7月以来13年半ぶりの高水準(1.125%)を付けた。
正月連休の間、米長期金利は高止まり状況で為替も157円台の円安水準が続いたことで、明日7日の10年債入札への警戒感を強めた。日米ともに国債入札による供給が今週は多く、債券を買い進みにくいとの見方。また20日のトランプ次期米大統領の就任演説に対する警戒感もあり、買いは積極的にはなれないのではとの声も聞かれた。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年12月30日)

債券相場は中長期債を中心に上昇。先週末の米長期金利が上昇した流れを受けて売り先行後、時間外での米金利の反転とともに徐々に押し目買いが入って上昇に転じた。
また、大納会で取引は低調ながら、現物には期末のインデックス買いも入ったようだ。年明け7日に10年国債入札が予定されており、1.10%水準での需要動向を確認したいとの声も聞かれた。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年12月27日)

債券相場は下落。将来的な日銀の追加利上げを意識した持ち高調整の売りや、5年国債の需給悪化懸念が相場の重しになった。来年度の国債発行計画で予想通り増額された5年債に調整売りが出て、先物も連れ安になったとの見方。また年内の国債入札がきのうの2年債で終わり、持ち高を閉じる動きが出ているようだ。
長期金利指標である新発10年国債利回りは、一時2011年7月以来の水準(1.105%)に上昇した。日銀は午後5時に2025年1-3月期の国債買い入れオペ予定を公表、月間ベースの買入れは中長期中心に10-12月期の4兆9100億円から4100億円減額となるも事前の見通し通りで影響は限られた。

【メモ】
☆令和7年度カレンダーベース市中発行額(財務省HP掲載)
https://www.mof.go.jp/jgbs/issuance_plan/fy2025/calender241227.pdf
☆日銀2025年1-3月買いオペ方針
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2024/mpr241227a.pdf


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