JGBトレーディングフロア(2020年12月9日)

債券先物は横ばい圏で推移した。年末にかけて需給環境が引き締まるとの見方を背景に底堅さを維持した一方、あすの20年債入札を控えて上値は限定された


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2020年12月8日)

債券相場は上昇。前日の米長期金利が低下した流れを引き継いだほか、この日の5年利付国債入札が順調な結果となったことで買いが優勢だった。経済対策とそれに伴う財政支出規模も明らかになり、カレンダーベースでの国債発行額はまだ見えてないものの、需給悪化懸念は後退した形。また10日の20年債入札への期待感などから超長期ゾーンが堅調に推移したことも相場を支えた。

【メモ】
☆5年債入札(145回リオープン,CPN0.1%)落札結果
最低落札価格101円03銭(-0.114%)、平均落札価格101円05銭(-0.118%)、応札倍率3.96倍(前回3.52倍)。(事前予想中央値101円03銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2020年12月7日)

債券相場はほぼ横ばい。前週末の米長期金利が上昇し、1%に接近したことを受けて売りが先行して始まるも、時間外取引では、低下方向に巻戻し気味となったことで売りは限定的だった。前回の日銀オペで応札倍率が7倍台に上昇した25年超ゾーンが、この日は4.20倍に低下したことも、押し目買いを誘った様子。ただ第3次補正に絡む国債追加発行の内容や10日のECB理事会での緩和強化の有無などを見極めるまでは、積極的に動きにくいとの見方もあるようだ。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年5000億円、25年超300億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.77、4.20倍。


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ウィークリーレポート(2020年12月4日)

12月第1週の株式市場、NYダウ+1.03%、日経平均+0.40%と小幅高になりました。
3月の安値から大幅な上昇を見せた株式市場ですが、12月になり年末を意識したリバランス売りも警戒されます。とはいえ、 12/10に予定されているECB定例理事会は量的緩和の強化が予想されており、引き続き押し目を期待するのは難しい展開となりそうです。

(Bloomberg) ECBの緩和拡大まで6週間、金融機関が予想する措置は
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-02/QJ5OX7DWX2PT01

直近10年の12月の日経平均はおおむねプラスマイナス5%のレンジ内での推移となる一方、日経VI指数は0pt~▲4pt程度の下落傾向を示していることから、年末に向けたボラティリティの売りとしてカバード・コールがよさそうです。
また、12/4のNY市場では米国市場での小型株指数であるラッセル2000も大幅に高値を更新しており、
日本のマザーズ市場なども足元騰落レシオの改善もあることから年末へ向けた一段高を期待できそうです。

マザーズ市場騰落レシオ – TRADING FLOOR (kosei.co.jp)


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JGBトレーディングフロア(2020年12月4日)

債券市場では中長期債が上昇。前日の米長期金利の低下を受けて買いが先行し、この日の日銀国債買いオペの結果も支えとなった。一方、超長期債は来週の20年債入札を前にした売りで上値が抑えられ、利回り曲線はスティープ化した。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、5-10年4200億円、10-25年1200億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.51、2.75倍。

【来週のスケジュール】
12/7
<国内予定>
日銀買いオペ1-5年,25年超) / 景気先行指数(10月)
<海外予定>
【米国】IOC理事会(11日まで,リモート形式) / 米消費者信用残高 / (10月)独鉱工業生産 (10月)
【欧州】EUの予算・景気対策巡る合意期限
【その他】中国外貨準備高(11月) / 中国貿易収支(11月)

12/8
<国内予定>
5年利債入札 / 毎月勤労統計(10月) / GDP(3Q) / 国際収支 (10月) / 倒産件数(11月) / 景気ウォッチャー調査(11月)
<海外予定>
【米国】大統領選挙,各州の選挙結果の認定期限 / 米大統領,新型コロナウイルスワクチンに関する会合開催 / 米非農業部門労働生産性(3Q)
【欧州】ユーロ圏GDP (3Q) /独ZEW期待指数 (12月)

12/9
<国内予定>
国庫短期証券(6カ月)入札 / 菅首相,GZEROサミットであいさつ / 機械受注(10月) / 工作機械受注(11月)
<海外予定>
【米国】米求人件数(10月) / 卸売在庫(10月)
【欧州】独貿易収支 (10月)
【その他】中国CPI・PPI (11月)

12/10
<国内予定>
20年債入札 / 日銀短観 / 国内企業物価指数(11月)
<海外予定>
【米国】米FDA諮問委員会、ファイザーとビオンテックの新型コロナワクチン巡り会合 / 米CPI (11月) / 米財政収支 (11月)
【欧州】ECB,政策金利発表・総裁記者会見 / EU首脳会議(11日まで,ブリュッセル) / 英鉱工業生産 (10月)
<海外決算>
アドビ / ブロードコム

12/11
<国内予定>
日銀買いオペ(1-10年) / 国庫短期証券(3カ月)入札 / 半導体やIoT供給網の国際展示会「セミコンジャパンバーチャル」が開催(オンライン,18日まで)

<海外予定>

【米国】米暫定予算期限 / 米PPI (11月) / 米ミシガン大学消費者マインド指数 (12月)

【欧州】ユーロ圏首脳会議(ブリュッセル) / 英中銀,金融安定報告書公表

 


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