債券相場は上昇。前日の米長期金利が低下した流れを引き継いだほか、この日の5年利付国債入札が順調な結果となったことで買いが優勢だった。経済対策とそれに伴う財政支出規模も明らかになり、カレンダーベースでの国債発行額はまだ見えてないものの、需給悪化懸念は後退した形。また10日の20年債入札への期待感などから超長期ゾーンが堅調に推移したことも相場を支えた。
【メモ】
☆5年債入札(145回リオープン,CPN0.1%)落札結果
最低落札価格101円03銭(-0.114%)、平均落札価格101円05銭(-0.118%)、応札倍率3.96倍(前回3.52倍)。(事前予想中央値101円03銭)


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