JGBトレーディングフロア(2018年8月20日)

(17:30)
米中通商協議やトルコ情勢に対する不透明感が依然漂い、この日も国内債は底堅い動きとなった。日銀の長期金利変動幅拡大の容認が盛り込まれた前回の政策決定会合以降、国債の買いオペ金額は据え置いていることから、市場は、日銀の許容する長期金利の下限(減額に動く水準)を探る展開につながるとの見方も。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

ウィークリーレポート(2018年8月17日)

8月第3週は、8/16(木)日本時間に中国商務次官の訪米予定が伝わり、中断していた貿易協議の進展期待からリスク回避の巻戻しとなり、日経平均▲0.12%とやや下落となりました

一方、先週末から騒がれたトルコリラの暴落については、リラの下落こそ止まったものの、BBVA、ウニクレディット、BNPパリバなどトルコリラ安に伴い懸念された銀行株は依然として年初来安値の水準にあり、トルコリラショックが去ったとは言えない状況です。

8/23(木)には対中国関税第2弾が発動します。7/6に第一弾の関税を発動した際には、悪材料出尽くしから、7/6~7/18の8営業日で1400円高となりました。今回も同じパターンでしたら再度23,000円を試す展開となりそうですが、すでに8/16の貿易協議再開で株価上昇のスタートを切った感があり、8/23の関税発動までに上昇というケースも想定しておきたいところです。

今週の日本市場では、銀行や保険セクターの反発が目に着きました。JGB先物は8/2以来上昇しており(金利は下がっており)、金融セクターへの逆風の中での上昇ですので、あくまで買戻しの動きではないかと思われます。

~8/24の週は貿易協議の進展期待などで引き続き反発が期待されますが、米中貿易摩擦の抜本的な解決期待というよりはあくまでショートカバー主体の上昇となりそうです。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2018年8月17日)

(17:30)
【来週の予定】

8/20 【欧】第3次ギリシャ支援終了
8/21 20年債入札
【米】アトランタ連銀総裁講演 / 【欧】トルコ市場休場(24日まで)
8/22 日銀買いオペ(5-10年,10年超)
【米】FOMC議事要旨(7/31-8/1分)
8/23 流動性供給入札(5~15.5年)
【米】米中第2弾の制裁関税発動/ジャクソンホール会議(~25日)
 【欧】ユーロ圏総合・製造業 サービス業PMI(8月速報)
8/24 日銀買いオペ(1-5年,5-10年)
7月CPI / 【米】耐久財受注(7月)


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光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2018年8月16日)

(17:30)
中国商務次官の訪米予定が伝わり、貿易協議の進展期待からリスク回避の巻戻しで債券は売りに押された。
5年債入札は無難な結果となった。

【メモ】
☆5年債(136回債リオープン、CPN0.1%)入札結果
最低落札価格100円85銭(-0.074%)、平均落札価格100円86銭(-0.076%)、応札倍率3.95倍(前回4.87倍)。(事前予想中央値100円85銭)
☆8月第2週の海外投資家の先物売買動向は1097億円の買越し。買い越しとなったのは4週ぶり(7/23~8/3、3週間で5.6兆円売越し)


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JGBトレーディングフロア(2018年8月15日)

(17:30)
中国株の下落もあり、国内株が下げ基調となる中、昼の日銀オペで5-10年の応札倍率が下がったことでセンチメントが買い方向に傾き、先物中心に買い圧力強まった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは5-10年4000億円/10-25年1800億、25年超600億(金額は据置き)。
応札倍率は、2.78倍/3.34倍/3.80倍


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