JGBトレーディングフロア(2018年6月18日)

(17:30)
朝方の大阪北部で震度6の地震が起こったが、債券市場への影響は限定的。取引鈍く、業者間売買では新発の2年債・5年債・30年債で取引成立せず。
先物9月限も、日中取引で1兆円(8742枚)を下回った。
明日の30年債入札も、日銀オペの減額を警戒して、日銀トレード的な積極的な動きは弱まりそうだが、発行予定額も7000億円と少なく波乱はないとの見方。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

ウィークリーレポート(2018年6月15日号)

6/15までの週は重大イベントが目白押しでしたが、米朝会談も(特に中身はありませんでしたが)無事終了し、日経平均は前週比0.69%高の22,851円となりました。また、警戒されていたECB定例理事会では、債券買い入れの年内終了を決定しましたが、利上げについては遅くとも来年夏まで行わないというドラギ総裁のハト派な発言を受けてユーロ安が進展、欧州株は1.67%と前週の出遅れを取り戻す展開となりました。

2015年との比較チャートでは、そろそろチャートの不一致が目立つ感もあります。
投資部門別売買動向では、~6/8の週の海外投資家は現物・先物合計で2268億円の買い越しとなっており、5月末の売り越しは一時的な要因で引き続き日本株の買戻しを継続していることから、需給的には23,000円超えに期待が持てそうです。

一方、懸念材料として、米中の貿易戦争があげられます。米国が対中関税について7/6から実施すると決定し、また中国も同規模の報復関税を7/6同日から実施すると発表しました。

(Reuters) 米、7月から対中関税導入 総額500億ドル規模 中国も対抗措置発表
https://jp.reuters.com/article/us-china-tariffs-idJPKBN1JB28E

6/15金曜日の日本時間週終了後には、「対中制裁関税第2段(1000億ドル規模)のリスト公表間近」との報道に日経平均先物は一時200円安まで売られましたが、同日夜間のNY市場では、「ムニューチン財務長官が対中関税についてトランプ大統領に警告」と関税に否定的な意見が流れたことから日本時間終値比50円安まで反発するなど、不安定な動きとなりました。

当面は対中関税の影響や第2段の有無をめぐるニュースに神経質な値動きとなりそうですが、これまで鉄鋼・アルミの関税を実施し、さらに対中関税の実施も決定したことから、ゆくゆくは自動車関税も実施されると警戒したほうがよさそうです。

(5/25 Reuters) 米国の輸入車関税上げ検討、国内業界や米与党内からも批判
https://jp.reuters.com/article/vehicles-tariff-idJPKCN1IQ042

 


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JGBトレーディングフロア(2018年6月14日)

(17:30)
昨晩のFOMCでは、FF金利誘導目標を0.25%引き上げ1.75%~2.00%とした。
米国長期金利(10年債利回り)は、この結果を受け一時3%台に乗せるもその後の巻戻しで2.96%台推移。
国内債は、米国長期債の上昇が限定的だったことで、FOMC前で買い手控えていた向きが相場を押し上げた。
この日の日銀オペで3-5年の金額を300億円減額したが影響は限定的。
今晩のECB理事会では、イタリアの問題等を受けて、資産購入終了の可否は来月に持越しとの見方もあるようだ。
日銀会合は現状維持予想、ただし足元での国債取引未成立など、市場機能の低下とYCCの関連について総裁会見では質問が出そう。(YCCの微調整などの思惑)


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JGBトレーディングフロア(2018年6月13日)

(17:30)
2年389回債、10年350回債は、業者間(日本相互証券)で取引成立せず。
日米欧の金融政策会合控え、総じて手控えの状況。今晩のFOMC結果は日本時間午前3:00ごろの予定。


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JGBトレーディングフロア(2018年6月12日)

(17:30)
米朝首脳会談は、具体的でインパクトのある内容伝わらず影響は限定的。今晩からのFOMC(金利引上げがコンセンサス)も控え、取引は限られた。
明日の日銀オペの減額観測くすぶる。
明日の先物6月限取引最終日を前に中心限月は9月限に移行した。


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