ドル安が続き、大型株は弱い展開に。マザーズ指数は三日連騰(2017年1月24日)


株式市場概況
TOPIX指数は前日比‐8.3ポイント(‐0.55%)の1506.33ポイントで取引を終え、2営業日続けての下落となりました。昨日、トランプ大統領がTPPを離脱する大統領令に署名し、日本との自動車貿易を不公平と名指しで批判するというようなことがありました。ドル円深夜0時ごろ、114円近辺から一気に113円辺りまで売られ、日本での取引が始まってからは112円50銭まで下げる場面もありました。そのような為替動向を受け、日本株は弱含む展開となりました。
セクター別では海運、卸売、鉄鋼が上昇し、銀行、電気ガス、保険の下落が大きくなりました。スタイルインデックスではマザーズ指数が3日連続で上昇となった以外は下落となりました。

マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比6.70ポイントの979.05ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は103(47.2%)、下落銘柄数は101(46.3%)、変わらずは14(6.4%)、騰落レシオ(25日)は99.77、売買代金は前日比143億円の911億円となりました。
上昇寄与度上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比80円、終値328円)、JIG-SAW(3914、前日比400円、終値7190円)、そーせいグループ(4565、前日比110円、終値13190円)となり、下落寄与度上位銘柄はディー・ディー・エス(3782、前日比-25円、終値408円)、サイバーステップ(3810、前日比-300円、終値1035円)、ベイカレント・コンサルティング(6532、前日比-50円、終値1190円)、売買代金上位はマイネット(3928、前日比570円、終値4230円)、サイバーステップ、リミックスポイントとなりました。


マザーズ先物は前日比1.5ポイントの975.5ポイントで一日の取引を終えました。出来高は70枚でした。


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2017年1月24日)

(12:45)
財務省: 40年債入札結果。
http://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/nyusatsu/resul20170124.htm

(17:30)
国内債券市場は底堅さ継続。米国の貿易・為替の政策の不透明感でリスクオフの動きもある模様。40年債入札は無難に通過した。今晩からの入札を迎える米国債の動向にも注目。米債10年先物は、先週、投機筋のネット売りポジションが減少したが、まだ高水準に推移している。

本日の国債利回り


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

トランプ氏の大統領就任式後の最初の展開は下落(2017年1月23日)

株式市場概況

TOPIX指数は前日比‐18.83ポイント(‐1.23%)の1514.63ポイントで一日の取引を終えました。寄付き前に為替市場で円買いの動きがみられ、ドル円が113円台に乗せたことが嫌気され、株式は寄付きから弱い展開となりました。寄り後は押し目買いが入り、じりじりと戻す展開となりましたが、14時過ぎから再び円が買われ113円前半までドル高が進み、引けにかけて日本株は再度売られました。

セクター別では金属製品が前日比+0.01%と小幅に上昇した以外は下げました。下げが大きかったのはその他金融、保険、不動産となり、金融関連の下落が目立ちました。スタイルインデックスではマザーズ指数、東証2部、REIT指数が上昇する一方で、ミッド400、TOPIXバリュー、日経平均株価の下落が大きくなりました。為替の業績に対する影響が少ない小型に資金が向かう動きが継続しています。


個別株では、本日の引けで日経平均株価指数に新規採用された大塚ホールディングス(4578、前日比‐236円、終値5,159円)が大幅安となりました。指数採用で買い需要があることから、引けにかけて値を上げるかと思われていましたが、思惑とは反対の方向に動きました。Vテクノロジーズ(7717、前日比+2200円、終値15,560円)は、3月までに有機ELの製造プロセスの中国企業との契約を目指しているとの報道から、大きく上昇しました。

 

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比2.04ポイントの972.35ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は133(61.0%)、下落銘柄数は75(34.4%)、変わらずは10(4.6%)、騰落レシオ(25日)は98.66、売買代金は前日比変わらずの768億円となりました。

上昇寄与度上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比50円、終値248円)、モルフォ(3653、前日比200円、終値6020円)、サイバーステップ(3810、前日比300円、終値1335円)となり、下落寄与度上位銘柄はそーせいグループ(4565、前日比-110円、終値13080円)、CYBERDYNE(7779、前日比-18円、終値1570円)、ミクシィ(2121、前日比-25円、終値4745円)、売買代金上位はサイバーステップ、そーせいグループ、マイネット(3928、前日比105円、終値3660円)となりました。

マザーズ先物は前日比7.5ポイントの974ポイントで一日の取引を終えました。出来高は85枚でした。

 


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2017年1月23日)

(10:10)
日銀買いオペ通告 1年以下、5-10年。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170123.htm

(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba170123.htm

(17:30)
トランプ新政権に絡んだ為替・株式などの外部要因で国内債は買い優勢で始まり、日銀5-10年対象の買いオペも通知されたが、結局ここ元のレンジを抜けるには至らず。
明日の40年債入札を警戒、加えて要人の発言含めて米国市場の動向にもまだ左右されそう。

本日の国債利回り


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

今週の市場テーマ探索

先週の金曜日引け後の決算発表で、上期営業損益が会社計画を上回ったサイバーステップが6日連続のストップ高で値上がり率1位。18日には、サンリオとスマホゲーム開発に関してのキャラクターライセンス締結も発表した。2位の山王は12日に東京工業大学と共同で金属複合水素透過膜とその製造方法の特許取得を発表し、5日連続ストップ高、本日はストップ安した。上位2銘柄の上昇率が100%を超えた。
値下がり1位は有力スポンサー候補が法的整理を提案との一部報道(会社は否定)が出たタカタで、46%の値下がり。AKIBAは先週値上がり1位だったが、値上げ幅の70%を下げ、値下がり2位となった。全市場17日まで下げ、週末にかけて値を戻した。


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会