(10:10)
日銀買いオペ通告 1年以下、5-10年。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170106.htm
(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba170106.htm
(10:10)
日銀買いオペ通告 1年以下、5-10年。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170106.htm
(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba170106.htm
TOPIXは前日比+1.2ポイント(+0.08%)の1555.68ポイントと小幅高で一日の取引を終えました。一日を通じて前日の終値を挟んで狭いレンジでの取引となりました。FOMC議事録でドル高リスクへの言及があったことから、ドル円が買われ、116円前半まで円高ドル安の動きとなったことが嫌気され、主力株への買いが一段落しました。しかし、投資家の買い意欲は強いようで、為替の影響が少ない東証2部やマザーズ市場の上げ幅は大きくなりました。
セクター別では昨日とは一転し、情報・通信、サービス、医薬品など内需ディフェンシブが強くなりました。下落は鉱業、金属製品、鉄鋼などコモディティ関連となりました。スタイルインデックスではマザーズ、東証2部の上昇が大きく、日経平均、TOPIXバリューが下落しました。東証2部指数の上昇はシャープ(6753、前日比+32円、終値325円)が指数プラスの101ポイントのうち、76.6ポイントの寄与と影響が大きくなりました。
シャープは、鴻海と共同出資する堺ディスプレイ・プロダクトが、IPOを検討していると報道されました。ゼンリン(9474、前日比+500円、2,619円)は、エヌビディアが自動運転向け高精度地図を協力して開発すると発表したことから、大幅高しました。東京エレクトロン(8035、前日比‐245円、終値11,015円)、アドバンテスト(6857、前日比‐36円、終値1,960円)など、半導体関連は特段理由がないものの、値下がり幅が大きくなりました。
昨日、注目ニュースで「中国、人民元支援や資本流出抑制に向けた選択肢を検討 -関係者」とのニュースを採り上げましたが、本日も人民元の上昇が大きくなったのが市場では注目されました。1月3日には1ドル=6.96人民元だったものが、1ドル=6.88人民元まで人民元高が進みました。
経済指標では、明日の雇用統計の前哨戦であるADP雇用統計に注目が集まります。
マザーズ指数は前日比26.21ポイントの981.3ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は162(74.3%)、下落銘柄数は51(23.4%)、変わらずは5(2.3%)、騰落レシオ(25日)は100.35、売買代金は前日比188億円の1113億円となりました。指数は8月以降、上値が抑えられている200日移動平均の手前まで上昇してきました。売買代金も増加してきたため、上抜けられる可能性もあるため、その動向が注目されます。
上昇寄与度上位銘柄はそーせいグループ(4565、前日比710円、終値14430円)、CYBERDYNE(7779、前日比48円、終値1700円)、ミクシィ(2121、前日比85円、終値4435円)となり、下落寄与度上位銘柄はアカツキ(3932、前日比-140円、終値3640円)、日本アセットマーケティング(8922、前日比-3円、終値181円)、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172、前日比-90円、終値3740円)、売買代金上位はそーせいグループ、マイネット(3928、前日比501円、終値3430円)、イグニス(3689、前日比320円、終値6410円)となりました。
マザーズ先物は前日比33.5ポイントの984ポイントで一日の取引を終えました。出来高は280枚でした。
マンハッタンの住宅価格、4年ぶり大幅値下がり -傲慢価格の時代終了か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-04/OJ9IW66VDKHT01
年末発表された、10月のS&P・コアロジック・ケースシラー住宅指数がリーマンショック前の最高値を更新しましたが、マンハッタンでは住宅価格が下落し始めた可能性があります。この点は注意したいところです。
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会
(12:45)
財務省 10年債入札結果
http://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/nyusatsu/resul20170105.htm
大発会のTOPIXは前年末比+35.87ポイント(+2.36%)の1554.48ポイントと、引け値ベースでの昨年来高値を更新して取引を終えました。中国や米国の製造業指数が伸びを示したことが好感され、株式への資金流入が見られました。
セクター別では全セクターが上昇し、上昇率上位に海運、鉄鋼とトランポノミクス期待で買われた銘柄が再び入り、1月20日のトランプ氏大統領就任を前に、インフラ投資関連銘柄を買う動きも見られました。海運の買い要因には年末のコンテナ・スポット運賃が高くなったことが挙げられます。上昇下位にはサービス、医薬品、食料品と内需ディフェンシブが並びました。
スタイルインデックスではTOPIXバリューが上昇率トップとなり、大型株の上昇も目立ちました。一方で、REITは金利上昇懸念から若干下落し、小型株の上昇率が小さくなりました。
1月の注目イベント
マザーズ指数は前日比12.41ポイントの955.09ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は152(69.7%)、下落銘柄数は61(28.0%)、変わらずは5(2.3%)、騰落レシオ(25日)は99.31、売買代金は前日比233億円の925億円と大きく増加しました。市場活況のバロメーターとなる売買代金1,000億円に届くかに注目が集まります。
上昇寄与度上位銘柄はそーせいグループ(4565、前日比270円、終値13720円)、ミクシィ(2121、前日比80円、終値4350円)、ジーエヌアイグループ(2160、前日比25円、終値243円)となり、下落寄与度上位銘柄はフリークアウト・ホールディン(6094、前日比-135円、終値3275円)、ヘリオス(4593、前日比-45円、終値2123円)、エニグモ(3665、前日比-39円、終値1402円)、売買代金上位はマイネット(3928、前日比254円、終値2929円)、メタップス(6172、前日比355円、終値4405円)、そーせいグループとなりました。
マザーズ先物は前日比11.5ポイントの950.5ポイントで一日の取引を終えました。出来高は172枚でした。
注目のニュース
中国、人民元支援や資本流出抑制に向けた選択肢を検討 -関係者(ブルームバーグ)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-04/OJ8L7I6TTDSC01
昨年末、中国の資金流出の動向に注目していると述べましたが、中国政府はその対策を準備しているようです。対策が必ずしも効果的とは限りませんが、このニュースもリスクオンに一役買ったと見られます。
ETF投資家やヘッジファンド、金市場から資金引き揚げ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-03/OJ818R6JIJV601
昨年は投資先として大人気だった金ですが、トランポノミクスによるインフラ投資から景気の回復を見越して、金を手放す動きが継続しています。12月の流出額は2013年以降で最大となりました。
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会
(10:10)
日銀買いオペ通告 1-3年、3-5年、10-25年、25年超。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170104.htm
(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba170104.htm
(17:30)
債券相場は下落。国内の円安・株高に加え、今年最初の日銀買いオペが超長期のゾーンでやや弱めとなり、明日の10年債入札に対する警戒感も高まった模様。
結果的に今日の値下がりで前回より安い水準での入札予想され、イールドカーブコントロールの下、一定の需要も見られよう。