JGBトレーディングフロア(2024年12月30日)

債券相場は中長期債を中心に上昇。先週末の米長期金利が上昇した流れを受けて売り先行後、時間外での米金利の反転とともに徐々に押し目買いが入って上昇に転じた。
また、大納会で取引は低調ながら、現物には期末のインデックス買いも入ったようだ。年明け7日に10年国債入札が予定されており、1.10%水準での需要動向を確認したいとの声も聞かれた。

【メモ】
*****


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2024年12月27日)

債券相場は下落。将来的な日銀の追加利上げを意識した持ち高調整の売りや、5年国債の需給悪化懸念が相場の重しになった。来年度の国債発行計画で予想通り増額された5年債に調整売りが出て、先物も連れ安になったとの見方。また年内の国債入札がきのうの2年債で終わり、持ち高を閉じる動きが出ているようだ。
長期金利指標である新発10年国債利回りは、一時2011年7月以来の水準(1.105%)に上昇した。日銀は午後5時に2025年1-3月期の国債買い入れオペ予定を公表、月間ベースの買入れは中長期中心に10-12月期の4兆9100億円から4100億円減額となるも事前の見通し通りで影響は限られた。

【メモ】
☆令和7年度カレンダーベース市中発行額(財務省HP掲載)
https://www.mof.go.jp/jgbs/issuance_plan/fy2025/calender241227.pdf
☆日銀2025年1-3月買いオペ方針
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2024/mpr241227a.pdf


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2024年12月26日)

債券相場は下落。年末で投資家の買い意欲が乏しい中、米長期金利が時間外取引で上昇したことや、ドル円相場がややドル高水準で高止まりしていることなどから、再び日銀の早期利上げを警戒した売りが出た。先物も参加者少なく、やや値幅の大きい動きとなった。この日の2年債入札は強めの結果だったが、相場全体への影響は限定的。

【メモ】
☆2年債入札(468回リオープン、CPN0.6%)落札結果
最低落札価格99円99銭0厘(0.605%)、平均落札価格99円99銭5厘(0.602%)、応札倍率3.95倍(前回3.63倍)、(事前予想価格99円98銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2024年12月25日)

債券相場は上昇。注目されたこの日の植田日銀総裁の講演(経団連主催)は、「金融緩和調整のタイミングやペースは今後の経済・物価・金融情勢次第だ」と説明、ハト派だった19日の日銀会合後の会見と大きく変わっていないとの見方から買いが優勢だった。
海外投資家がクリスマス休暇中ということもあり、先物取引もやや低調で、積極的な動きは限られたようだ。

【メモ】
☆植田日銀総裁講演「2%物価目標の実現とわが国経済」(日本経済団体連合会審議員会)
https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2024/data/ko241225a1.pdf


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2024年12月24日)

債券相場は中長期債が下落。前日の米長期金利の上昇を受けて売りが優勢となった。
市場参加者が減少する中、明日25日に予定される日銀総裁の講演(経団連主催)を見極める姿勢も強かった。
金融政策決定会合後の会見が市場でハト派的に受け止められ、その後の為替相場もドル高に振れたため、発言トーンに変化があるか注目されているようだ。
この日の流動性供給入札残存期間(15.5年超39年未満)は強めの結果となり、超長期債は買われた。

【メモ】
☆流動性供給入札(420回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 -0.016%、募入平均利回り較差-0.017%、応札倍率3.56倍(前回3.17倍)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会